生物学の面白さ
「生物って勉強しても面白くないじゃん、生活に役に立つわけでもないし」
とかいう高校生が一定数いるんですが、それは先生の教え方が悪いんじゃないかなと思っています笑
生物学は実学です。
生活に役立つ知識や、よりよく社会を生き抜くための知恵を与えてくれます。
- なんで風邪をひいたら薬って飲むの?
- なんで食べ物を食べないといけないの?
- なんで森林破壊ってしてはいけないの?
- なんで食後は眠くなるの?
これは日々を生きていく上ではとても大切な疑問ですよね。
生物学についてあまり知識がない、あるいは浅い知識しかないと、こういった疑問にも答えることはできません。
それにこたえられないということは、実学である生物学の知識や考え方が欠落している、といえるでしょう笑
生物学をきちんと勉強すれば、そういった生物をとりまくあらゆる疑問に答えられます。
生物学は万能ではない
一方で生物学の知見をもってしても答えられないものもあるわけです。
なんでヒトのクローンは作ってはいけないの?
なんで遺伝子組換え技術をヒトに応用して、好きな髪色や顔をもった子を作ってはいけないの?
なんで脳死をしたら臓器提供をしていいの?
こういった生命倫理とかかわった疑問に関しては、生物学を学ぶことだけで答えることはできません。
しかし、そうした問題にも、生物学の知見があれば「自分なりの答え」を出すことができるわけです。
生命現象を知り、そしてこれから人類が取り組んでいかなければならない諸問題に対してしっかりと考えていける人になるために、生物学はさいっこうの学問なわけです。
最高に面白い生物学を学ぼう!
私にとって生物学は、世界で一番面白い学問であると同時に、世界中に広めていきたい学問でもあります。
教科書には、生物学の魅力がたっくさん詰まっています。
私がここで書いていく内容は、すべて生物基礎の教科書に書いてあることです。
もちろん小話とかは載っていないですけどね笑
エッセンスはちゃんと教科書に載っています。
教科書を読んで、教わって、学んで、それであなたが生物学を楽しいと思えないなら、それはやはり教師側の力不足なわけです。
あんなによくまとまっていて、よいバランスで各分野がまんべんなく網羅されていて、生活に密接した記載がある書物なんて、他にありません。
教科書の内容の「真の面白さ」を伝える
そこに注力して生物のお話をしていきます!
それだけできっとあなたは、教科書の本当の面白さに気付けると思いますよ。
ぜひ、面白かった他の人にもオススメしてくれると嬉しいです。